顧客からの受注情報を登録し、顧客名や納期などを管理します。

また、指定の形式に沿ったCSVファイルであれば、 オーダーを一括して取り込むことが可能です。

形式はご要望に応じてカスタマイズが可能です。

登録されたオーダーから製造オーダーを登録します。 受注に対する製造ではない場合(在庫補充など)は製造オーダーのみを登録することも可能です。

量産品のオーダーなど決まった構成の製造オーダーを登録する場合に、 構成品をマスタから参照して製造オーダーを一括登録することで入力の負荷を軽減します。

登録された製造オーダーに対して工程設計を行います。

新規製造の場合は都度手入力で工程を設計し、 量産品の場合はマスタから工順を参照して一度に工程を展開することも可能です。

過去のオーダーに対する実績を参照し、工順を流用することで リピート品のオーダーにも対応しています。

設計された各工程に対して作業者の作業工数や設備の稼働工数を割り当てます。

実績入力時に実工数を登録し、事前に割り当てられた工数を比較することで 今後の割当の制度を向上させる事が可能です。

また、複数日にまたがる工程に対して日ごとの製造数を割り当て、 日ごとの実績数と比較することでより正確な進捗を管理します。

各工程や作業者、設備ごとに割り当てられた負荷を表示します。

負荷の状況が見えることにより、過負荷であれば割当を変更する等の調整や、 負荷に余裕があればオーダーの追加に対応できる等の判断が可能となります。

工程設計や割当を終えた製造オーダーから作業指示書を発行します。

製造品に作業指示書を添付して次の工程へ引き継ぎ、バーコードを読み取って製造オーダーを 特定したり、記載項目を確認することで実績入力の精度を向上します。

フォーマットはご要望に応じてカスタマイズが可能です。

作業の着手・終了に応じて製造オーダーの工程着手・終了を入力します。

作業中断時は理由を選択して中断することで、実績参照時に中断時の状況を把握する事が可能です。

入力の簡略化により作業者の「負担になる」意識を払拭し、入力漏れをなくすことで より正確な進捗状況の把握を実現します。

工程終了時あるいは日ごとに作業者の作業工数や設備の稼働時間、 製造の実績数及び不良数を入力します。

1つの工程に対して複数の作業者で取り掛かる場合や、設備を一定期間フル稼働させる場合など、 様々なケースに応じた実績の入力が可能です。

カレンダーからの日付選択や10キーパネルでの数値入力で、作業者の入力の負荷を軽減します。

各製造オーダーに登録された予定に併せて、現場作業者が入力した実績を表示します。

予定と実績を比較することで進捗を表現し、納期に遅れる可能性がある場合は 該当する製造オーダーに対してアラートを表示することで、いち早く把握することが可能です。